ビートルズの街散策

KeiichiKoyanagi2010-07-26

司馬遼太郎は、街道がゆくの中でアイルランドを訪れています。そして、その旅の中でアイルランドからアメリカに渡った難民の話を語っています。移民の人々は、ダブリンから船に乗り、リバプール経由でアメリカに向かいました。リバプールで降りた移民の中でリバプールに留まった方々も多く居たようです。その子孫の人たちを語る中で、司馬さんはビートルズについて語っています。リバプールの街は、やはりビートルズの伝説が生きた街であることを感じさせてくれる場所です。司馬さんは、リバプールからダブリンまでの往復をフェリーを利用していますが、僕には時間が無かったので、今回の旅では彼ら移民の方々が降りた港と、リバプールの街を少し探索しただけにしておきました。次回は是非、ダブリンとの間のフェリーを楽しみたいと思っています。