2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

指宿/山川港と根占港間の海道をゆく

西郷さんは、薩摩に戻った後、猟三昧で町にはほとんど戻らなかったようです。その猟場としては薩摩半島の鰻温泉と大隅半島の根占を拠点に楽しんでいたようです。そしてその二か所は、薩摩湾を行き交う船でちょうどいい場所なんですね。それをここでは‘指宿/…

鰻温泉散歩

西郷隆盛が薩摩半島で猟を楽しんだ時によく利用した宿舎跡が鰻温泉にあります。鰻温泉は、指宿の裏山にある鰻湖沿いにあります。西郷さんが鰻温泉に居たときに、佐賀の乱で敗れた江藤新平が訪ねてきたことがあります。その際に、一緒に蜂起することを説得さ…

坊津散歩

坊津は、古代の三大津の一つです。他の2つは、博多の那の津、伊勢の安濃津(今の津市)です。かつてここに鑑真和上やザビエルが日本に上陸した場所です。 遣唐使もここに立ち寄り中国へ向かった港でもあります。江戸時代は、薩摩藩の密貿易の本拠地でもありま…

球磨川散歩

北九州には筑後川と遠賀川、熊本には球磨川が、宮崎に大淀川、そして延岡には五ヶ瀬川があり、その川の近辺に古代の人々の農耕などの営みが展開されてきたことを想像することは楽しいことです。今回、その球磨川の河口を見たく八千代市を訪れました。先日、…

串木野散歩

1600年頃、串木野に上陸した朝鮮からの43人陶工達の見た風景を観たく立ち寄りました。串木野の海岸は、司馬さんの‘故郷忘れがたき候’の舞台になったところです。司馬さんは、死んでから100年くらいしたら小説として書ける、というようなことをどこかで書いて…

大相撲九州場所観戦

留学生四人と一緒に観戦。昨年に続いて二度目です。

陸奥のみち

司馬遼太郎全集 第48巻に記載されています。司馬さんは、八戸から久慈へ行くにあたり行きは久慈街道を、そして帰りにミナト街道(浜街道)をゆきながら話を展開しています。久慈街道では、南部藩の成り立ちから話をはじめ、水穂文化と商人、そして武士との関…

湯豆腐が美味しい季節に

寒いときは湯豆腐がいい。 風花屋の豆腐が旨い。村尾と見島のマグロに合います。

長州路

司馬遼太郎全集 第48巻に記載されています。北九州に住んでから好きなドライブコースになっています。小倉から下関、そして山口市、津和野町、そして益田市への街道を司馬さんは散策しています。長州路を歩く毎にこの作品を見ては楽しんできましたが、久しぶ…

伊豆大島の金目鯛

伊豆大島まで金眼鯛を釣りに行き、大量につれた、ということでおすそ分けを御殿場から研究室へ宅急便で送ってくれました。目が生きていますね。美味しそうです。夜、この魚を大学の近くの風花屋に持って行き、料理していただきました。刺身、しゃぶしゃぶ、…

葛城みち

司馬遼太郎全集 第48巻に記載されています。大和葛城の台地を探索した内容になっています。‘笛吹’とよばれる古代からつづく小さな村落から始まり、天孫降臨以前からの土着の人々に思いを巡らせながら司馬さんは歩いています。僕も何度かこの辺りの散策を楽し…

甲州街道

司馬遼太郎全集 第48巻に記載されています。司馬さんは、甲州街道の話を進めるにあたり武蔵野の成り立ちから話をはじめています。更級日記に現れる坂東武者のすれ違う姿が、昔読んだ時から脳裏に焼き付いています。その文章に久しぶりに出会えたとき何かとて…

ALWAYS 続・三丁目の夕日

ただただ懐かしい風景です。特に、羽田東京国際空港の映像があまりに懐かしかったです。今回の続編しかみていないのでDVDでも購入して第一編でもみることにします。

不思議なものです

今まで持ち歩いていたThinkPad X32にMacBookの追加の終わったところで、それを確認したかのようにスーパーピアとして使っていたDellマシンが壊れました。DISKまわりのハード障害です。 失ったデータはないのですが、冷や汗ものでした。 DISKを置き換えればま…

竹内街道

司馬遼太郎全集 第48巻に記載されています。 司馬さんは、天理市にある石上神宮を訪れ、そこを起点に古代の街道沿いに話を展開しています。石上神宮から三輪山にある三輪山神社(大神神社)までの山辺道、そして三輪山神社からの竹内峠までの竹内街道です。 …

うーん、素晴らしい。 4.2LV8エンジン縦置、ミッドシップ、4WD、アルミボディで高速試乗しました。 また、アルミの剛性感は鋼の剛性感とは違った感じですね。 高速道路で、この顔が後ろから迫ってきたらすぐに道を譲ることにします。 それにしてもホンダは、…

湖西のみち

司馬遼太郎全集 第48巻 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4165104809/mixi02-22/司馬さんが近江の琵琶湖の西にある湖西のみちを北に走り、白鬚神社を抜け、安曇川沿いに上って朽木谷に抜けて朽木街道を南に下りながらの紀行文が描かれている。懐か…