2006-01-01から1年間の記事一覧

地球を半周

ジョギングを始めて今月で15年が経ちました。 約2万キロを走ったことになります。 地球を半周した訳です。 次の15年で残りの半周を走りたい思います。

The Fabric of The Cosmos

Brian Greeneが書いた2冊目の本です。 1冊目の"The Elegant Universe"で展開された超ひも理論/M理論をベースに"時空"とはなんであるかを、現代物理学はどのようにモデル化し理解しようとしているかを書いたものです。 なかなか読み応えのある本です。結局一…

播磨灘物語一と二

司馬遼太郎全集 第33巻と第34巻にある播磨灘物語を楽しむ。 ここ数日、暫くぶりに司馬遼太郎の作品を集中して読みました。また、この物語を昔、いつ読んだかも忘れていました。しかし、"通称は、官兵衛"で始まる文章が目に入った時に昔の感動が蘇ったように…

落札物が

届きました。 先日ヤフー・オークションで購入したものです。来年早々から必要になるので早速ヤフー・オークションで探したところすぐに見つかりました。 送料200円を入れて1030円です。 スノーマンさんの進言で、先にゴムを巻いたらさらに使いやすくなりま…

フラット化する世界(上巻・下巻)

トーマス・フリードマン著、伏見威蕃訳、日本経済新聞 著者であるジャーナリストの目を通して、世界で起きているパラダイムシフトを垣間見せてくれるのが嬉しい。僕が知っていたことをさらに深めてくれ、また、知らなかったこと事柄については見識を広げてく…

司馬遼太郎全集 第32巻 (32)

この32巻は、「評論随筆集」と題してまとめられています。いつ読んでも司馬遼太郎の作品の新鮮さに感動させられます。私は司馬遼太郎の作品が大変好きです。これほど一人の作品を何度も何度も読み続けているのは他にありません。30年以上もの間読み続けてい…

ドコモ 垂直統合モデルの限界

週刊エコノミスト、2006年12月12日、pp.29-pp.31の記事は短い記事でよく整理されていると思います。日本のキャリア主導の携帯端末の開発が、現在、崖っぷちに立っていることの問題指摘です。ドコモでしか使えない端末をメーカが150億円もの開発経費をかけて…

Loglyが、

一般公開される(招待制でなくなる)と同時にモバイル化により携帯からも利用できるようになるなど、使い勝手が格段によくなりました。 詳しくは、吉永さんが以下に書いてありますので参考にしてください。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=291219265&owner…

落ちる中間層

ホワイトカラーの没落、と題した特集記事が、週刊東洋経済、2006年12月9日に記載されています久しぶりに内容が充実していたので面白く読ませてもらいました。概要・格差拡大の主犯格は小泉改革ではなく、「グローバル化」と「IT化」の巨大なうねりである。 …

博多キャナルシティ

ひな椿で食事後、コーヒーを飲みながら楽しみました。

警固公演のクリスツリー

この三年間続けて見ていますが、いい感じになっています。

世界の富

と題した記事が日経新聞2006年12月6日の朝刊に小さく記載されています。 チョッと面白いデータ(国連調査)だと思いました。 世界の成人人口の2%が世界の富の半分以上を所有している、とのことです。 成人人口の1%が世界の富の4割を所有している。その上位…

”内部統制、米、過剰規制を見直し,企業、負担軽く”、

日本経済新聞、2006年12月1日の一面に出ています。 行き過ぎは、何でも困るものです。 あるドイツのグローバル企業が、アメリカで上場しようとしたが、このSOX法に関わる経費がかかりすぎるので諦めた、との記事をどこかの雑誌で読んだ記憶があります。 また…

アインシュタイン方程式を解く手順を

初めて、ほんの少し経験しました。竹内薫著、"宇宙のシナリオとアインシュタイン方程式"を楽しみました。物理学科の方々には常識なのでしょうが、異なる分野の僕には新鮮な感じでした。 ・リーマン幾何学を書き下す。 ・アイシュタイン方程式を書き下す。 ・…

教育で”考えることを身に着けるとは?”

をチョッと考えさせられています。当たり前のことなのですが、11月24日の日記に書いたフィンランドの教育の話の記事にもその重要性を謳っていますし、誰でもそれは重要だと考えていると思います。 そんな中、昨日から読み始めたBrian Greene著,"The Fabric o…

エレガントな宇宙―超ひも理論がすべてを解明する

竹内薫著の本からブライアン・グリーン著の "エレガントな宇宙―超ひも理論がすべてを解明する" 訳林 一, 林 大2001草思社 にたどり着きました。 いいい本でした。ファイマンの著書、ホーキングの著書に続く物理学の一般教科書になりうる本であると、僕は思い…

フィンランドの教育

が、今、注目を浴びているのですね。「英国流教育改革の対極 日本が見習うべきは平等・良質なフィンランドの教育」週刊エコノミスト、2006年11月28日、pp.40-42 を面白く読ませてもらいました。・教育の機会均等という星を見つけた。 ・常に子供を中心に置く…

「ミスターWho」の少数異見

が、週刊東洋経済に連載されている。このコーナーを結構楽しみに読んでいる。2006年11月18日号の内容は、日頃、僕が思っていることに近いところがあり、共感が持てる内容でした。 以下、箇条書きしておきます。 ・日本人の従来のライフスタイルである、3分割…

情報に豊かさが無い今の日本

ということを堺屋太一氏が、Network Summit2006の特別公演で述べたようです。 (日経コミュニケーション、2006年11月15日、pp.124-125)なるほどいい表現だな、と直感的に思ったしだいです。箇条書きすると、・日本は世界で最も情報に貧しい国である。 ・日本…

ループ量子重力入門―重力と量子論を統合する究極理論

竹内薫著 いい本でした。 いろいろと夢想にふける楽しみを与えてくれました。 頭の中は、情報処理・情報ネットワーク分野にうまく適用できないか、思いながら読みました。 ・・・・・(夢想の1つ)一般相対性理論による重力の歪を検出するためにジャイロを…

現代物理学を

情報ネットワーク分野・情報処理分野にうまく適用できないかと思っています。 そんな中、竹内薫氏の著書に出会えたました。嬉しいことです。 僕自身、30年前までの大学院(修士)時代までは物理学が好きで好きで修士論文も物性関連でまとめ、IEEE Physical R…

先日読んだ

本、http://mixi.jp/view_diary.pl?id=262584673&owner_id=123069 で著者である竹内薫氏に興味を持ったので、竹内氏が書いた本で現時点で品切れでないものを全部アマゾンで購入してみました。それが本日届きました。 僕自身、ホーキングが好きでホーキングが…

道州制に移行に

僕は昔から興味がありますが、北九州に単身赴任してからさらにそれを痛感しています。 http://weblogs.nikkeibp.co.jp/topics/2006/11/119_54b1.html 今の都道府県は明治の廃藩置県以来続いてきた制度であり、いまだに昔の藩体制を引きずった感じを非常に受…

ホンダ大逆襲

の特集が週刊東洋経済、2006年11月11日号に記載されています。 これ結構内容が充実していて面白く読ませてもらいました。ちょっと気になる点を箇条書きしておきます。 ・ホンダがディーゼルのニューエンジンで、今年の5月世界で最も厳しい米国の排ガス規制を…

学問とは、

ということを語る司馬遼太郎の文章に出会いました。 僕は、時間を見てはひたすら司馬遼太郎全集を少しづつ読んでいます。 そんな中、出会いました。 司馬遼太郎は、『学問というのは、態度である。』、と短い文章で書いています。その態度の例として、新井白…

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方

http://www.amazon.co.jp/gp/explorer/4334033415/2/ref=pd_lpo_ase/503-5360407-8358328?講義の第一回目の最初の時間に私は、いつも学生に『私の言うことを疑って欲しい、私の講義内容を疑いながら聴け』、と必ず言っています。これからは、『私の頭の中に…

ロナルド・ドーア氏

は、僕にとって日頃から気になる方の一人です。 そのロナルド・ドーア氏のインタビューが週刊エコノミスト、2006年11月7日号、pp.58-61に記載されています。 卓越した観察力と洞察力で今まで日本社会を鋭く分析してきた英国人社会学者です。 インタビューの…

友人のライブを聴きに

博多のDRUM LOGOSへ行きました。 それも長男の中学・高校時代の友人で、北九州にある産業医大の女学生(将来の女医志願者)と一緒にデートをしながら行けたのも、また楽しくもありました。終わった後は、博多の"ひな椿”で美味しい夕食を二人で食べました。 …

ライフイベント表

週刊東洋経済、2006年11月4日の特集『黒字人生・赤字人生』の記事の中で、ライフイベント表を生活環境に照らしてつくってみることを進めている。この表を見て、僕も何年か前に作成したことを思い出しました。他の企業の方々の場合どうしているかは知りません…

福沢諭吉「学者飼い殺しの説」

久しぶりにこの文章に出会いました。私自身、NTT研究所に26年勤め、そして現在、大学院の教員をしていますが、その前者の時代から、企業が研究所を持てるのは、「例え話で、江戸時代豪商の数寄者がちょっとした趣味でスポンサーになるような気持ちがなくては…