グローバリゼーションの深化は米国を苦しめる

週刊エコノミスト、2006年10月17日号、pp.32にある記事の内容が少し気になりました。


『・・・・トーマス・フリードマンのいう「フラット化する世界」(IT化の進展で国境を越えて知識やアイデアが共有される世界)では、高技術の職種ですら、米国から海外に流出する。同じ医師でも、対面治療を行う医師は米国内に残るが、レントゲン写真をみて診断する医師は、インドに移り、インターネットを通じて診察する。元FRB副議長のアラン・ブラインダー・プリンストン大学教授が指摘するように、儀技術の優劣だけでは、国内に残る職種を特定できない時代が現れようとしている。・・・・・・』