溜まっていた週刊東洋経済

を楽しみました。

結構、中身が濃かったと思います。

特に、

・7月28日号の『日本と英国』の記事が面白です。
  なぜイギリスは日本よりも豊かになったか、に関する格差問題、労働問題、教育問題、金融街シティ、若者問題などを論じていました。

  僕としては、イギリスが製造主体から付加価値のある金融主体に変化したことに対して、日本での可能性について論じている内容が一番興味を引きました。イギリスでは製造業に従事している労働者は10%程度というのもすごい数字です。

・8月4日号の『仮想革命』と『食品偽装図鑑』の記事も面白ですが、『仮想革命』そのそものに僕は興味があるのですが、ここで扱っているセカンドライフ的な発想はNTT研究所に居たころから比べても何も新しくもなく、また、そこでのポイントであるお金の扱いもやはり昔から提案がありましたが、僕としてはワクワクするものがあまりないのです。記事を読んでもそうしても覚めて読んでしまいます。そんなに騒ぐものかな、というのが素直な感じです。

 『食品偽装図鑑』に関しては、このような記事を見るたびに100円寿司は食べれないな、と思ったりしますが、いつの間にかまた食べています(笑)

・8月11-18日号の『ニッポンで一番売れるサービス』の記事は、タイトルは気を引いたのですが、内容的には新鮮さをあまり感じませんでした。