Roger Penroseの著書である - 小柳恵一の日記

もし、僕が学生時代にこの本に出会っていたら、今のこの仕事の世界に居なかった、と思います。この本が存在する、というだけでも、今の若い人は幸せであると思わせるほどの本であると思います。

今の僕には、Roger Penrose の本書を真に読みとおすだけの能力がありません。それが悲しくもありますが、この1000ページを越える名著に出会えただけでも幸せと思わなくてはいけないと思わずにいられません。

同時に、近い将来、僕自身ももう一度読んで、さらに少しでも理解できるようになれるように自分を磨きたいと思います。

それにしても読むだけでも時間のかかる本でもあります。大学4年間をこの本一冊に捧げることができる学生がいるかと思うと羨ましく思います。