ゼネコン現場破壊

の特集が週刊東洋経済、2008年1月19日に取り上げられている。

旧態依然としたいつもの官僚体制、そして、その下でいつまでも変わらないゼネコンの話と、近年暗躍し暴利を稼ぎまくっているデベロッパー、更にこれらの入り組んだ状況下で苦しむ現場の人達に関する近年の状況がうまく表現されている記事だと思いました。それにしても想像していた以上に深刻な状況になっているんですね。

近年注目されているCMと呼ばれるコンストラクト・マネージメント会社の1つであるボヴィス・レンドリュース社長がコメントしている日本の請負施工のあまりの時代遅れについての記事にはなるほど、と思わせるものがあります。やはり、どの分野もトランスペアレントな管理が重要になってきていますね。

閉鎖的な管理を前提として運営される官僚体制による弊害、と一言では表現できない面もあることは確かですが、重要な問題をあらゆるところ発生させていることは事実ですね。