秋山好古の晩年
マイミクのtommyさんが10月3日金曜日に四国ローカルのNHKで放送された
拝啓 秋山校長殿 −秋山好古の晩年ー
という特集をDVDに落して送ってくれましたので早速拝見させていただきました。
いい番組でした。これが全国に放送されないのが大変残念です。
秋山好古を描けば、未完で終わった(と、僕は思っています)司馬遼太郎の“坂の上の雲”が完結したのではないか、と思うのです。この放送を観てますますそれを確信した次第です。
秋山好古の日露戦争後の生き方を書けば、日露戦争の明暗がより明確になったと思うのです。今の“坂の上の雲”ではその明だけが書かれている、と思わざるを得ないと思って仕方がないんですね。
兎に角、この放送を基本にさらに深く掘り下げて全国版を作ってほしいものです。