中国・雲南のみち

司馬遼太郎全集〈58〉街道をゆく(7)
にあります。

司馬さんは、日本人の1つのルーツとしての思いを抱いて雲南のみちをあるいています。そして、抗日戦争時代、中国各地から抗日のために雲南に集まった人々により、今の雲南の町が築かれたことを語りながら雲南の町並みを歩いてます。そして、そこで出会った元老兵とのやり取りを通して、日本人による中国侵略、とその後の中国での中国人に向けた日本人に関する教育のあり方を語りながら本書を終えています。

雲南は昔から行ってみたいところの1つです。