道州制に移行に

僕は昔から興味がありますが、北九州に単身赴任してからさらにそれを痛感しています。

http://weblogs.nikkeibp.co.jp/topics/2006/11/119_54b1.html

今の都道府県は明治の廃藩置県以来続いてきた制度であり、いまだに昔の藩体制を引きずった感じを非常に受けるのです。なんと狭い世界でものごとが動いているのかと思って仕方がありません。

しかし、このシフトは既得権を持った人たちの反発など困難極まりないことが想定されますが、やらなくてはならないことだと思います。これこそ改革でしょうね。革命的な明治維新でも廃藩置県はできても規模が藩体制を引きずってしまっているわけですから、この平和な時期にどのようにして県体制を壊すだけのエネルギーを持ってくるかが最大の問題でしょうね。

九州など今の県体制など不要に思えてならないのです。ただ、現状を残したまま、その上にさらに九州道州などができてはだめですね。県が市レベルに、そして現状の市は町レベルの権限に落とし、今の町などの制度を廃止するくらいの改革が必要ではないかと思ったりしています。

しかし、これだけのことを実施するためには、国民的な壮大なエネルギーが必須ですが、そのエネルギーをどのように創出するか、が僕には想像がつきません。

ただ、最低でも道州レベルの大きさで今度の将来計画を地方が作らなければいけないことは確かだと僕は思っています。