ホンダ大逆襲
の特集が週刊東洋経済、2006年11月11日号に記載されています。
これ結構内容が充実していて面白く読ませてもらいました。ちょっと気になる点を箇条書きしておきます。
・ホンダがディーゼルのニューエンジンで、今年の5月世界で最も厳しい米国の排ガス規制を世界で一番乗りでクリア。ガソリン並みのクリーンエンジン開発。
・これは世界初です。それもディーゼルの王者ベンツを差し置いて成功した。これは素晴らしいですね。
・なぜトヨタでなくホンダが先んじたか?
この分析が面白い。つまりかつてのディーゼル公害問題にトヨタが絡んでいる。ホンダは当時ディーゼルエンジンには関わっていなかった。つまり、トヨタのトラウマとして記事がまとめられている。なるほど、という感じですね。
・ただ、技術でホンダが先んじましたが、ビジネス展開でどうかが今後の課題、ということでしょうか。今後注目したいですね。