世界の富

と題した記事が日経新聞2006年12月6日の朝刊に小さく記載されています。

チョッと面白いデータ(国連調査)だと思いました。

世界の成人人口の2%が世界の富の半分以上を所有している、とのことです。

成人人口の1%が世界の富の4割を所有している。その上位1%を国別に見ると、米国が最多の37%、日本は二番目の27%だそうです。つまり日米だけで上位1%の三分の二を近くを占める、ということになります。

格差については、米国などに比べて比較的小さく、その原因を"日本は貯蓄を重視する文化があり、比較的平等な富の国内分配に繋がっている”との分析の話が記載されていますね。

上記は数字から見た評価ですが、問題は実感とのギャップでしょうか。実感は生活環境やその国の文化、そして国民の価値観などが影響しますからね。

http://www.asahi.com/international/update/1206/006.html?ref=rss にもいろいろと書かれていますね。