”内部統制、米、過剰規制を見直し,企業、負担軽く”、

日本経済新聞、2006年12月1日の一面に出ています。

行き過ぎは、何でも困るものです。

あるドイツのグローバル企業が、アメリカで上場しようとしたが、このSOX法に関わる経費がかかりすぎるので諦めた、との記事をどこかの雑誌で読んだ記憶があります。

また、ロナルド・ドーア氏が週刊東洋経済、2006年11月7日号のインタビュー記事で、米国のこの制度をそのまま日本に適用するのは、日本経済にとってよくない、という警告を発していたのを思い出します。

これで日本での行き過ぎ的なアクションに少しブレーキがかかるといいと思いますね。