次はケータイ!

止まらないアップルの快進撃の記事が、週刊東洋経済、2007.1.20にある。

短い記事ですが、現在のビジネス世界で起きているパラダイムシフトの1つが垣間見れる内容であると思います。

つまり、ラスベガスで開催された国際家電見本市「インターナショナルCES」とサンフランシスコで開催された「マックワールド」の時期が今年は重なってしまったために記者などの移動が大変であった、という内容から始まる記事です。

前者のCESは、従来の水平分業をビジネスモデルを基本とした技術を母体としているので多くの家電メーカが参加している見本市で、毎回、基調講演をビルゲイツが担当しています。

後者は、アップル1社だけの開催です。まさに、垂直統合をビジネスモデルを基本としたビジネス戦略の基に開催されているわけですね。

両者の基調講演の評判がそのま両者の今の現状を表している、といえるでしょうね。