ポール・サミュエルソン

懐かしいと思います。学生時代の1つの思い出でもあります。

もう92歳なんですね。お元気です。 週刊東洋経済、2007年6月2日にインタビュー記事がでています。

学生時代、分りもしないのにサミュエルソンの本を買って読んだ覚えがります。日本語を読んでそれを元に原文を読んだことをです。そのような本についてインタビューで語っているんですね。本の売り上げがサミュエルソンの独立した学問行動を可能にしたことを述べているんです。なるほどと思いました。

研究者は誰でも研究費を誰が出しているかに影響されますからね。その影響を受けづに研究を進められたのは本が予想以上に入れたことによると述べています。

企業の研究者は、企業の方針に従う、官僚から貰う立場の研究者は官僚に振り回される・・・・。

福沢先生の学者飼殺しの説を今更ながら思い出せてもらいました。