ジョージ・ジョンソンの著書

の「 量子コンピュータとは何か」は、量子コンピュータをこれから知りたいと考える人が最初に読む本としてお勧めです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086076/mixi02-22/

ジョージ・ジョンソンは雑誌TIMEのサイエンスジャーナリストとして活躍している方で他の著書も含めていい本を書いているだけあり、科学や技術の見方・考え方の基本が分かっているだけあって本著の出来栄えまなかなかであると思います。

とかく誇張や偏見などどちらかというと偏った表現が散見されるこの分野の本としてそれらに惑わされないためには、本書を最初に読むことをお勧めしたいと思うほどです。

僕も早速、本書の原本も読みたくアマゾンに注文しました。

読み始めてあまりに基本的なことから書かれているので最初は裏切られたかな、と思ったのですが、読んでいると簡単ながら本質をしっかりと捉え表現しているので読みながら期待が膨らんで行きました。やはりそれを裏切らないい内容でした。

ペンローズ、ドイッチェや名前は出てきませんがLloydの考え方がしっかりと簡単ながら出てくるところはさすがだと思いました。