酒田市散歩

KeiichiKoyanagi2008-08-14







佐渡島からフェリーで新潟港に着いた後、日本海に沿って北に走り、酒田市にある旧鐙屋(あぶみや)によりました。鐙屋は、酒田を代表する廻船問屋で、江戸時代を通じて繁栄し、日本海海運に大きな役割を果たした姿を今に伝えている、ということで訪れました。また、当時の鐙屋の繁栄ぶりが、井原西鶴の「日本永代蔵」にも紹介されています。
 http://www.city.sakata.lg.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=1780

旧鐙屋の展示で面白かったのは、下記の写真に書いてあるように、井原西鶴の「日本永代蔵」で書かれている台所風景と食事が展示されていることでした。西鶴もこれを食べたのかと思うと愉快でした。


鐙屋の近所には、奥の細道松尾芭蕉が宿泊した遺構がありました。ここに泊まった松尾芭蕉日本海沿いに北に歩いて象潟とそこにある蚶満寺(かんまんじ)に訪れたようです。

僕は、松尾芭蕉奥の細道を旅している訳ではないのですが、東北を旅するといろいろなところで芭蕉さんに出会いますが、それもまた楽しいですね。