あるベンチャーキャピタリストの記事

Paul Kedroskyの記事: 雑誌INTERNET 2006年1月号

以下の内容は日頃私も同様に感じていてることを実にうまく記事にしてくれている、と感じましたのでポイントを箇条書きします。

”重要なのは、自分が世間の共通認識に違和感を持っている部分で、実行可能な投資を見つけることだ”

以下、それを説明しています。

・Wen2.0を実践している企業は、世間の共通認識に反した戦略をとっている。
・誰もがデータの保護に躍起になっていた時にFlickrNapsterはデータの公開を実施した。
・世間の共通認識と自分たちの認識のずれから新しいものを創り出そうとしている。
・成功した企業は、巨額の投資を必要とするものをあきらめる代わりに、かつては高価だった価値あるものを無料で提供することにこだわっている。
(例は沢山ありますね、Skypeは無料電話、編集プロセスの集中化をあきらめたWikipedia、実店舗を諦めたAmazon,大企業を相手に商売することを諦めそ残りの80%ユーザを手に入れたGoogleなどがありますね。)
                         小柳恵一