445号線を走る

御船町から五家荘・五木への山間は昔の峠道そのままである。緊張が連続するドライブです。

写真は、


御船町
ここは西南戦争時の戦場でもありました。

薩摩藩士であり明治の軍人であった永山弥一郎が、戦いに敗れ御船町で農夫の家を100円が購入し、火をつけ自刀した、という話があります。その家が在った場所に碑が建っている、との話があるのですが、今回は見つからなかったのが残念です。

先日読んだ、坂本龍馬の手紙にもこの永山弥一郎の名が西郷さんの代理として坂本龍馬の対応をしていたことが書かれていた事を思い出します。この永山さんは、この戦いの無意味さを自覚しながら西郷さんに身を預け、ヨーロッパの留学からの帰国後西郷軍に参加し、ここで自決した、との話を思い出します。



445号線の峠道を登りきった出口です。それにしてもきつい道でした。


峠の茶屋


絶対絶命(峠の茶屋から五木への途中)


平家伝説のある村まで降りてきました。ホットした瞬間です。