バルセロナのグリル・ルームでランチ
ここはお勧めできませんね。
まず、値段が高い、そして味が濃すぎて食べれません。確かにFish Soupはラ・フォンダよりもいくらか美味しかった感じもしますが、他はだめです。
パエリアは今回3軒で食べた中では一番ボリュームあり味の深みがあります。ただし味は濃いです。もし、ここで食べるのであれば、スープとパエリアだけを頼むのが得策です。デザートも駄目です。このお店は、ラ・フォンダの隣にあります。ラ・フォンダでは相変わらずお客が並んでいますが、こちらはお客がなんと我々だけなんです(笑)
ラ・フォンダは近代的な庶民的なスペイン料理だとすると、こちらグリル・ルームは古典的な庶民的スペイン料理ではないでしょうか。煙草をガンガン吸いながら食事をする世界、という感じです。料理を濃くしないとニコチンに負けてしますのでどうしても香辛料などの味付けが濃くなる。そんな感じの料理でした。
18世紀の建物を利用したお店の雰囲気は結構いいです。
それにしてもスペインでパエリアが、こんなに口に合わない、僕にはまずいとしかいいようなない、とは知りませんでした(笑)