濃尾参州記

KeiichiKoyanagi2008-09-18

司馬さんの“街道をゆく”がこの“濃尾参州記”で突然終わっています。72歳でお亡くなりになっています。司馬さんは名古屋城のお堀端にあるホテルに泊まり、名古屋人としての信長の話から書き始めています。


この濃尾参州記に関わる話は、僕の旅日記(http://www.koyanagi-lab.org/koyanagi/pleasure/travel/index.html )の最後に書きたいと思っていたのですが、先日、30年ぶりに名古屋城を訪れたのを機会に書いてい見ようかなと思いました。

濃尾参州記で司馬さんは、尾張三河、美濃の三国を歩いています。僕はこの三国をまとめてあるいたことがありません。特に、三河はいつも通り過ぎるだけです。近い将来散策したいと思います。

30年前は名古屋城岐阜城、関が原近辺の散策を楽しみましたが、今回は、名古屋城長久手古戦場を散策しました。



名古屋城天守閣から犬山城小牧山を眺めた写真。

豊臣秀吉徳川家康との間で繰り広げられた小牧・長久手の戦いで、秀吉が犬山城に家康が小牧城に陣をひいています。この写真の外になりますが 左手に信長ゆかりの清州城のあたりが見えるのがいいですね。



犬山城から小牧山方面を眺めた景色です。犬山城からは間に山があり直接みることはできません。



犬山城



長久手古戦場

秀吉側についた池田氏は、小牧城に居る家康の背後を突くべく本拠地である岡崎城を攻める途中、この長久手で戦死しています。



池田恒興の戦死塚



田之助の戦死塚