2008-01-01から1年間の記事一覧

鹿児島の鰻温泉に遊ぶ。

昨年の11月に薩摩半島でよく狩する西郷さんが宿にした鰻温泉を訪れた際、その温泉を味わうことなく、鰻温泉の近くにある指宿の山川港から大隅半島の根占港までのフェリーに慌てて乗船してしまいました。根占には西郷さんが大隅半島で狩りをした際に利用した…

南伊予・西土佐の道

馬遼太郎全集〈56〉街道をゆく(5)にあります。 http://www.koyanagi-lab.org/koyanagi/pleasure/travel/index.html 何度か仕事で伊予の国を訪れていたころ伊予の国を表す1枚の写真を選ぶのに苦心しました。なかなか僕の思いに合う風景が定まりませんでした。…

濃尾参州記

司馬さんの“街道をゆく”がこの“濃尾参州記”で突然終わっています。72歳でお亡くなりになっています。司馬さんは名古屋城のお堀端にあるホテルに泊まり、名古屋人としての信長の話から書き始めています。 この濃尾参州記に関わる話は、僕の旅日記(http://www…

台湾紀行

街道をゆくで司馬さんは、1993年1月と4月に台湾を訪れています。その作品の中で、国家とはなにか、を考えながら歩いています。台湾を通して国家について司馬さんは考えようとしています。江戸時代に高砂国とよばれば時代から、幕末の頃にアメリカが台湾の東…

壱岐・対馬の道

司馬遼太郎全集55巻にあります。 2005年9月に訪れてからすでに3年が過ぎました。今回久しぶりに街道をゆくの壱岐・対馬の道を読んでまた行きたくなりました。 2005年9月の連休を利用して対馬の一泊旅行を楽しみました。司馬遼太郎は、壱岐島の散策後、郷ノ浦…

不確実性の経済学入門

週刊東洋経済 2008年9月6日の特集です。 久々に面白い特集だと思います。大阪との往復の新幹線で読みふけってしまいました。 不確実性との観点にたった議論を数々の著書を参考にして多様な分野の話を簡単ですが例をあげて述べるいのがいいですね。 特に、経…

Google Chrome

まだちょっと使っただけですが、気に入りました。 今は、Firefoxをメインに使っていましたが、しばらくChromeを使ってみることにしました。 やはり応答性の高いツールは気持ちがいいですね。 アドレスを記入するところを検索機能と併用しているのが面白いで…

Computer Networks and Internets

Douglas E. Comer 著 Prentice Hall College Div 2008年4月12日出版 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136061273/mixi02-22/ 本書は、第5版ですが、これまでの4版までとはスタイルを大きく変えています。4版までは従来の教科書にありがちなボトム…

龍馬 五、流星篇

津本 陽 角川書店 2005年5月25日各篇で所感をいろいろと書きましたが、今、読み終わって全体を通して考えるとやはりいい本ですね。また、龍馬の作品は、最後の暗殺で終わることになりますが、龍馬関連の作品を読んだ後の気持ちが落ち込みます。それにしても…

十津川街道

司馬遼太郎全集〈55〉街道をゆく(4) 文藝春秋 1999年2月司馬さんは、昭和52年に十津川街道を吉野から南下しています。僕は、2007年の12月末、十津川街道を司馬さんとは逆に熊野本宮大社から北に向かいました。昔から一度は走ってみたいと思っていた街道を訪…

龍馬 四、薩長篇

津本 陽 角川書店 2005年5月25日いい作品です。このシリーズの中で本篇で新聞記事的な物語りから小説になった感じがします。龍馬に関する歴史的記録が豊富になり、それらを丹念にたどりながら津本さんらしい小説に作り上げています。そこには等身大の坂本龍…

肥前の諸街道

司馬遼太郎全集第55巻 街道をゆく(4) 文藝春秋 1999年2月 に記載されています。司馬さんは、1977年に本作品の執筆のために二度ほど訪れています。この肥前の諸街道は、福岡から長崎までの長い旅なので二度に分けたようです。僕は、2003年4月から北九州に住む…

映画 ダークナイト

昨晩観ました。いい作品でした。娯楽としても楽しいですが、映画作品としても上出来だと僕は思います。バッドマンシリーズは逃さず見ているますが、この作品は、ちょっと特別な位置づけになると思います。前ジョーカー役であったジャック・ニコルソンの演技…

Googleを支える技術

2008 技術評論社 西田 圭介http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134325/mixi02-22/お勧めの本です。検索技術に関する日本の書籍がほとんどありません。無いに等しい、と言わざるを得ません。まして、検索技術をベースにしたシステム構築に関する本…

龍馬 二、脱藩篇

津本 陽 2005年4月23日津本さんの作品“龍馬”に関する全体の感想は、http://d.hatena.ne.jp/KeiichiKoyanagi/20080728に記したので、ここでは脱藩編に限って所感を書きます。津本さんは、かなり自分で調べた事実に拘って書いていることがよくわかる作品になっ…

佐渡と東北をゆく

潟のみち、佐渡のみち、秋田県散歩、北のまほろぼ、そして羽州街道を楽しみました。2200キロのドライブ、走っても走っても稲と森が尽きることの無い美しい日本を堪能しました。 潟のみち: http://mixi.jp/view_diary.pl?id=897287643&owner_id=123069佐渡の…

酒田市散歩

佐渡島からフェリーで新潟港に着いた後、日本海に沿って北に走り、酒田市にある旧鐙屋(あぶみや)によりました。鐙屋は、酒田を代表する廻船問屋で、江戸時代を通じて繁栄し、日本海海運に大きな役割を果たした姿を今に伝えている、ということで訪れました…

羽州街道

10年前の夏、立石寺を訪れて以来のの羽州街道です。その際は、電車で行きました。山形駅で仙山線に乗り換え山寺駅で降りました。その日は、早朝に自宅を出て、山寺駅に着いたのがちょうどお昼でした。駅前で旨い田舎そばを食べ、立石寺に向かいました。昔、…

北のまほろば

僕は旅のスケッチを約10年ほど前から“私のTravel Sketch”に残しています。 http://www.koyanagi-lab.org/koyanagi/pleasure/travel/index.html青森県を中心とした“北のまほろば”もその一つです。 今回、2年ぶりに訪れました。●1999年7月記 司馬遼太郎『街道…

秋田県散歩

司馬さんの街道をゆく“秋田散歩”を片手に、秋田県の日本海側を散策しました。山形県から青森県へドライブする途中に寄ったことになります。前日の宿である山形県飽海郡遊佐町にある酒田屋旅館から日本海沿いに走り、秋田との県境を越えた所に位置する象潟(…

佐渡のみち

今年の夏、初めて佐渡島に渡りました。司馬さんの作品“胡蝶の夢”は、佐渡の真野湾に面した恋が浦から物語が始まります。その真野湾を観たいと思い、佐渡に来ました。司馬さんは、街道をゆく“佐渡のみち”で佐渡空港に降り立ちましたが、僕は新潟港からフェリ…

潟のみち

司馬さんは、街道をゆく“潟のみち”で新潟の低湿地を訪れ、耕作に適さない土地を如何に工夫して今のようにしたかに興味を抱きながら信濃川と阿賀野川からなる中州を歩いています。新潟は、僕にとっては身近な土地です。親戚の方々が多く住んでいることから幼…

柳生の里散歩

初めて訪れました。学生時代の奈良旅行で柳生の里に行きたかったのですが、やや不便な所にあるために時間との関係で行くのを諦めて以来、とうとう一度も立ち寄ったことがありませんでした。今回、奈良から柳生の里を抜けて伊賀への街道の風景を見たくドライ…

高取城散歩

以前から訪れたいと思っていましたが、結構不便な場所にあるのでその機会に恵まれませんでしたが、今回、泉大津から自宅までのドライブの途中よりました。泉大津から堺へ出て、そこから葛城さんを越えて五条へ。五条から高取山の頂上にある高取城までの散策…

官僚大好き、改革反対内閣ができましたね。

僕はそのように感じました。増税するのであれば、まずは総選挙を行い、国民の判断を受けた後に、判断して欲しいと思いますね。省庁ごとに存在する特別会計をそのまま温存したままなどの政府の無策のままで、増税することだけは僕は許せないのです。

龍馬 、青雲篇

2005 角川書店 津本 陽この作品は、龍馬17歳の夏から、父・八平が亡くなる21歳の冬までの四年間が描かれています。そこには、江戸での剣術修行、黒船騒動などに彩られた龍馬が書かれています。司馬遼太郎の“竜馬がゆく”以来、久しぶりに坂本龍馬に関する小説…

阿蘇高原に遊ぶ

北九州、日田、阿蘇、竹田、大分、別府、宇佐、中津、行橋、そして北九州のドライブを楽しむ。

華厳経哲学をいまふうに捉えてみました。

華厳経は2つの哲学から構成されています。 ・重々無尽 ・一即一切、一切一即華厳経は、釈迦哲学を受けて中央アジアで構築された哲学です。そう古い哲学ですね。僕は昔からこの二つの言葉をなにげなく眺めていたのですが、最近この2つの言葉に打ちのめされ…

Joan Magueijo

Joan Magueijo は、以下の本を著した物理学者です。 僕は、この人の名が、数年後に世界で忘れられない名前になることを期待しています。つまりアインシュタイン以来の物理学者の出現を期待したいです! もし、彼の提案するVSL理論が実証されなかったとしても…

面白いHP

ある方に教わったので記憶としてここに記載しておきます。 http://www.tek.co.jp/p/